電車の二人掛けのシート。
お隣に座ったのは、海外の女性でした。

後から座った彼女の腰が、座席のハーフラインを越えて先に座っていた私の腰にちょっとした圧力をかけていました。
振り向くと、割としっかりめの臀部を持った方。
これは…と思い、座り位置を窓際の方へずらしました。
すると何故か、彼女もこちらに臀部をずらしてきます。

そんなに幅寄せしなくても…
そんなに日本人仕様の座席って狭いの…??

ちらっと見ると、なんと彼女、通路側の座席の上に、バッグを座らせていました。

再度窓側に位置をずらし、膝の上に荷物を抱えて座る私と、全く氣付かずにスマホを取り出し、外の写真を撮りまくる彼女。

絵的にどうなのコレ…

と思いながら、窓の外を見ながらうとうとしかけたところ、またしても、しかし今度はけっこうな圧力が。

目を開けると、お隣の彼女は、半身を乗り出し、前の席に座ったお仲間二人に何やら話しかけていました。

支点は臀部。
それを支えるのは、シートと、隣の席に居る私の太もも…


絵的にどうなの(再)
& 全く氣付いてないってどうなの


いやもしかして、このお尻がひしめき合うような状態は、彼女たちにとって普通なのかもしれない、と思うに至りました。
きっと、前の席のお二人も同様の圧力を感じていたかもしれません。


窓際にずれようと思っても、もうその余裕はありませんでした。
きつくはないけれどフィット感の高い臀部。
比較的空いた車内において、局地的な密度の高まりを体感した三十分間でした。



それでは今回はこのへんで。

血圧良好な朝をお迎えください。