ここ数年、夏になると届くお知らせがあります。
数年前から始まった、高校の同窓会…

担任の先生も来られていて、みんなそれぞれ面影を残しつつも、年月を経て成長し、それぞれに変わっていて、懐かしいけれど、初めて見る部分もあって、なんだか不思議な感覚でした。

現役の時には氣づかなかったことってけっこうあるなと感じました。


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その同窓会の、2回目だか3回目くらいだったかしら。

久々に会って、徐々に打ち解けてきて、ああこの人こんな感じだったなってだんだん思い出してきて、なんとなく世間話も盛り上がってきまして、社会問題の事や、世の中の心配事などに話題がちょっと触れた時です。

そこで、何故か、こんな発言が投下されました。


「…で、日本に自衛隊は必要なのか、っていうね」



……
………


…は?(゚ロ゚;)


発言の主は、担任の先生。
ほぼ脈絡のない唐突さに、周囲の人々は完全スルーで無言状態。
すると、


「廃止したほうがいいんじゃないか、ってね。よーく考えるように。」



と、締めくくりました。



そういえばだんだん思い出してきました。
現役の時にも、HRの時間に、不可思議な発言をちょいちょい挟んでいたなって。
ティッシュポイ捨てくらいの軽い投下で滑舌もさほど明瞭ではなかったので、半分くらい何言ってるのか聞き取れなかったこともありほとんど氣にもとめていませんでしたが、


先生、だったんですね…('A`)



ほんと、現役の時には氣づかなかったことってけっこうあるなと感じました。
当時自分が何にも考えてなかったのを思い知った出来事です。


今年も来られるのかな先生。
最近の情勢を見て、やきもきされているかもしれませんね…



日の丸




それでは今回はこのへんで。

明日はスタミナたっぷりの土用丑の日をお過ごしください。



遺伝子博士